新しい仕事は「    」で、出来ている。

3月8日金曜日、株式会社電通 電通Bチーム代表

Creative Project Director・倉成英俊さんを招いて

トークショー「新しい仕事は「    」で、出来ている。」を開催しました。

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最初に教わったのは、「人生は、生まれて死ぬまで、ずっと自習。」 !!

この言葉を皮切りに

みなさん、倉成さんの話に引き込まれていきます。

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新しい仕事をつくる1つ目のヒントは、

倉成さんが社会人2、3年目に同僚のアートディレクターとつくられた

flying card(数年後にNY ADC賞受賞)のエピソードから。

ちなみに、flying cardとは、

紙飛行機型のポストカード(もちろん、郵送できます!)です。

 

当時、コピーライターとして活躍していた倉成さんですが、

2005年に開催された第1回目のdesign tideに

flying cardを出展。

(↑意匠権を取得したり、4年ほど準備されています。しかも自費!)

 

ここで仲間が300人ほど出来、

今ではこの仲間とプロジェクトをご一緒したりしているそうです。

本業とは違うことをすること、第1回目のイベントに参加することは

未来の仕事に広がりをつくることができるというヒントをいただきます。

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 新しい仕事をつくる2つ目のヒントは、

さまざまなイノベーションを次々と起こす電通Bチームから。

 

新しい価値観へのシフトをお手伝いされている電通Bチームは、

電通社員で本業以外のB面をもつスペシャリストの集まり。

一次情報と検索できない情報を重視して、

好奇心ファーストで新しいプロジェクトに取り組んでいます。

 

トークショーでは、

日本の町工場の魅力を発信する音楽レーベル「INDUSTRIAL.JP」、

21世紀に再び誕生した佐賀の藩校「弘道館2」、

森永製菓の創業者・森永太一郎のエピソードを生かした

「Hi-CROWN 2Tsubo Shop」などについて伺い、

毎日を好奇心をもって過ごしていると意外なところに発明のヒントがあること、

広告スキルを高い専門性(深めた知識)と掛け合わせると

面白い化学反応が起きること、

ルーツを探ることで強い独自性が生まれることなどを教わります。

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 新しい仕事をつくる3つ目のヒントは、

倉成さんが電通Bチームで担当しているコンセプトから。

(↑ここでいう担当は、電通Bチームの話です。

倉成さんは昔からコンセプトも考えていらっしゃいます。)

 

各分野のスペシャリストが集まる電通Bチームは、

メンバー全員が「◯◯担当特任リサーチャー」という肩書きを持ち、

倉成さんは、全体をまとめる「コンセプト担当特任リサーチャー」。

 

採取したなかでも刺激を受けたものを質問すると

1891年アメリカで創業したBBDOの創業者のひとり

アレックス・オズボーン(ALEX OSBORN)が考案した

ブレーンストーミングとのこたえが。

 

倉成さんは、もともとはブレストの考え方は好きではなかったのですが

このルーツを知ることでブレストにとても魅力を感じたそう。

気になる方は、ぜひアレックス・オズボーン著書の「創造力を生かせ」を

古本屋で探してみてください。

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 その他、様々なヒントをいただき、

最後に新しい仕事をつくろうとするみなさんに

アドバイスをお願いすると・・・。

 

世界的なアーティストの

非常に実験的な映像を見せてくださいました。

 

この映像、圧倒的なパフォーマンスには、

専門家でも譜面に起こすことができない音があるという実験結果なのですが、

誰にもマネできない自分だけの魅力を磨く大切さを教えてくださいました。

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 当日は、金沢や高崎など遠方のお客様も含め、

たくさんの方が足を運んでくださいました。

 

また、高崎商科大学の森本様、鈴木様からは、日本のマラソン発祥に由来する

遠足(とおあし)ポテト、遠足チーズポテトをお客様全員分いただきました。

 倉成さんが革命家とご紹介していた高崎商科大学の方々のお心遣いと、

倉成さんの人気ぶりが垣間見れる一幕でした。

 

当日は、至らない点も多々ございましたが、

ゲストの倉成さんや、熱心に耳を傾けてくださるお客様のおかげで

無事終了することができました。ありがとうございます!

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 イベント終了後、みなさんに描いていただいたシート。

空欄には、逸脱、考えた時間、Back to basic、好き、自分を面白がらせること、気持ち、脱ステレオタイプ、楽しむ気持ちとストレス、気が合う仲間、古い仕事、世界の記憶、日本のアイデンティティを活かし歴史を大切にすることなどさまざまなこたえをいただきました。

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 当日、掲出した倉成さんの年表。

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 当日、掲出したBチームのプロジェクト、クリエイティブプロセス。

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 当日、掲出したポスター。

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次回は、オリジナルの招き猫をつくってみよう(仮)

#空き地の学校vol.9開催です。(5/18開催)

「下手といわれてると、うれしいんだよね」といわれる

千葉は佐原の張子職人・鎌田芳朗さんの型を使わせていただきます!!

先生は、空き地でおなじみ

スケボーだるまで有名な

張子作手・寿印さま(佐原張子保存会)をお招きします!

空き地のfacebook

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先生の紹介

♦︎倉成英俊

株式会社電通  電通Bチーム 代表 / Creative Project Director
自称21世紀のブラブラ社員。小学校の時の将来の夢は「発明家」。1975年佐賀県生まれ。2000年電通入社、クリエーティブ局に配属、沢山の広告を企画しつつ、同時に自費でプロダクトを制作し、発表し始める。2007年、バルセロナのプロダクトデザイナーMarti Guixeのスタジオへ。帰国後、広告のスキルを拡大応用開始。各社の新規事業部との協業から、APEC JAPAN 2010や東京モーターショー2011、IMF/世界銀行総会2012日本開催の総合プロデュース、佐賀県有田焼創業400年事業など、様々なジャンルのプロジェクトに携わる。2014年、本業以外の才能(=B面)を束ねた電通Bチームを組織。独自の新コンセプトを世に提唱する「ニューコンセプト採集」をForbesで好評連載中。2015年には、電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所を発足。広告業界から21世紀的教育プログラムを、メンバー達と世の中に投げかけている。カンヌ広告賞、NYADC、ADC賞、TCC賞、ACC賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞から、JICAグローバル教育賞、お土産大賞まで様々な賞を受賞。

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